バレンタイン~最終章~

こんばんは。

月日はあっという間に過ぎて二年生の

2月のバレンタイン近く、電話がかかっ

てきました❗

なんとオカダさんから❗

胸がバクバク❗

一気に不整脈になりましたよ❤

あ、ボクの高校はひとクラス42~3人、

ひと学年10クラス、三学年分の名前、住

所、電話番号が明記された名簿が全生徒

に配布されておりました(笑)

なので告白とかはもっぱら電話っていう

のが当たり前になっていました。

「オカダですけど」って❤

信じられない展開🎵

しかも「ボク君は今彼女いる?」って❤

このときの返事はいようがいまいがひと

つです❗

「いません❗」

「じゃあ、時間作れる?」

このときの返事もバイトがあろうがなか

ろうが、先約あろうが

「全然大丈夫です❗」

正直、待ち合わせが何曜日とか、時間が

何時だったかは覚えてないんですけど、

場所はよく覚えてます。

ボクの家から程近い文化会館に併設の公

園でした。

時間はたぶん午後2~3時。

とにかく明るい時間でした。

とりあえず悪友にはオカダさんと会うっ

ていうことだけ伝えました。

時間と場所いうと絶対に邪魔しにくるよ

うなやつらなので…。

しつこく聞かれましたけどね~

自慢したくてついつい(笑)

そして待ち合わせ当日❗

もう上から下までオシャレしましたよ~

何しろ洋服屋さんの娘相手ですからね🎵

あと何があるかわからないので、しっか

り歯みがきです❤

念のため。

場所は徒歩5分もかからないくらいなの

で、10分前に家を出発です❗

すぐに到着。

ドキドキしながら待ってました。

オカダさんは背が高いから目立つはず❗

って思っていたら見覚えのある人がこち

らに向かってきます。

…あれ⁉アラレちゃん。。

家近くなんだ~って思ってたら

目の前に来て、

「オカダに間入ってもらったんだけど

年下だったんだね~」

「は?」

何言ってんだ?アラレちゃん。

ていうかあんた年上なの?

いやいやそんなことはどうでもいい❗

どういうことだ⁉

頭のなかは完全にパニック❗

っていうか考えたくない❗

アラレちゃんは

「一応用意したから渡すね」ってボクに

チョコを渡して

「じゃ、バイトあるから」って立ち去っ

ていきました…。

ボクは脱力感満載でそのまま帰宅。。

夕方、何も知らない友人たちが家に来て

爆笑しながら話を聞いてくれました。

「オカダさんがお前に告白する訳ないじ

ゃん」って貰ったチョコ食いながら(涙)

その後のことはもうよく覚えてないです

ね~

こんなことなら思いきってオカダさんに

告白してスカッとフラれたかったです。

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